レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

アメンボの寿命。死因は?(仮定)

どうも。レロ夫です。^^ノ


皆さんはアメンボを飼育したことがありますか? レロは大人になってから、子どもにお願いされてアメンボを飼育したことがあります。
今回は、レロの家で生まれて、赤ちゃんから大人まで成長し死んでいったアメンボの死因について、レロなりに思ったことを記録しておきます。


冬には姿を見せてくれないアメンボですが、冬の間は冬眠するそうで、冬眠をしないアメンボの寿命は1〜3ヶ月ほどですが、冬眠を挟むことで半年ほど生きられるそうです。
冬眠はさせてあげられなくても、寿命と言われている3ヶ月以上の飼育を目指していましたが、3ヶ月に満たずに死なせてしまいました。


ここから話することは仮定っす。
レロは、1匹のアメンボベビーしか最初から最後まで見ていないんで、他のアメンボも必ずしもそうだとは限らないと思うんで、もしかしたらそうなのかもね〜って感じで軽く読み流してやってくださいw


2mmほどだったアメンボベビーが、脱皮を繰り返して大人のアメンボになって数週間。ある時から急に、溺れてる姿を見るようになりました。
急いで手の上に乗せると、しきりに足の付け根から出る油を、せっせと足に塗りたくる姿が見られました。その後、注意深く観察していると、今までは水面に浮きながら手足の手入れをしていたのに、それが出来なくなっていました。
人間を含むその他の哺乳類が加齢•老化とともにホルモン分泌量や代謝が落ちていく話はなにかと耳にするけども、同じように年齢をあまり感じない虫達にも老化によって色々な機能が衰えるのかもしれないですね。アメンボの場合、水に浮くための油が出にくく(出てこなく?)なるみたいな感じで。


本当にそうであればと思い、親切心でサラダ油を足先に付けたりとかもしましたが、しばらく目を離すと溺れてたりでどうしようもなかったです。


今まで、アメンボの寿命や死因について考えたこともなかったけども、子どもにせがまれたのをきっかけで迎え入れ、知識のないままベビーから成虫まで育て上げられたのは自分の中で少し誇りになりました。
虫の死因ってポックリ死のイメージが強かったけども、他の生き物同様、徐々に弱まっていくんだなって言うのも凄く興味深かった。
やっぱりどんな生き物でも、間近で観察して初めて知ることがたくさんあるし、アメンボの脱皮や捕食についてを知れたのは本当に良かった。
当の子どもは世話もしなければ、レロが脱皮してたよ!とテンション高くなっていても、ふーんみたいな反応でした。orz


なんにせよ、たくさんのことを教えてくれたアメンボベビーちゃんには感謝感謝っす。
同時に、もう軽い気持ちでアメンボは連れ帰らまいと固く決心。たかが虫という人もいるだろうけども、やっぱりお別れが早いのは辛いです。
飼育している子の死は悲しいものに違いないんだけども、その子の死後もこうして、その子について考えたりするんは少し嬉しかったりもするよね。
姿形が見えなくとも、レロの側にいてレロが飼育したっていう事実は、無くなったり消えたりするわけないんだから。
アメンボが死んだ直接的な原因は溺れたからだろうけど、油の分泌量が減って(?)水面に上手く浮けなくなったことで、ちゃんとご飯が食べられてたのかも微妙なもんで、
老化→油でない→水面に浮けない→ご飯食べられない→油もっとでない→水面に浮けない→溺死
なのかもしれないね。知らんけど。


ほぼ同じような内容を動画ででも話ししているから見なくてもいいけども、アメンボベビーの成長記録動画として見てもらえたら嬉しいっす。

アメンボの寿命。どうして死んだの?(仮説)

×

非ログインユーザーとして返信する