レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

魚の飛び出し事故と、その一週間後

どうも。レロ夫です。


今回は、なんとも暗い内容の記事になるから、まあ見ないほうがいいよ。
見るとしても、前半だけにしておいてね。前半は事故から復活するけども、後半はそのまま亡くなっちゃったから。
飼育している子達の死については、レロも情けないやら悔しいやら恥ずかしいやら、色んな感情が混ざり合って投稿するのが正直辛いんだけども、後々、「あの子は元気にしていますか?」とか聞かれたときに、まるで隠していたかのように思われるのは心外だし、自分の中で失敗だと思うことをネットに綴ることで、他の人が自分が犯した失敗を回避できたらとも思う。


我が家の金魚水槽は混泳水槽で、金魚の他にリトルハニーと一緒に川で捕まえた川魚も一緒に暮らしている。
最古参はマドジョウで、当時は4cmにも満たないほど小さな子だったけども今では13cmほどのとても見ごたえのある子に成長してくれた。
反対に、新参者は2019年6月にクソ浅い小川から迎え入れたオイカワとカワムツ?の稚魚。


当初は小さなカワムツ?のみを連れて帰る予定だったけども、頑張った成果そのものであるオイカワを逃がすのを渋ったリトルハニーと、オイカワを稚魚から育てたことのあった経験から既に成魚に成長しきっているオイカワを連れ帰ってしまった。


そして起きた、一度目の飛び出し事故。ガラス蓋をきちんとしているにも関わらず何故?
飛び出し経路になった箇所を探すと、ろ過器へと水を送るためのポンプを通す隙間がびちゃびちゃになっていて、ここから水槽の外へと飛び出たようだ。
鱗が剥がれ落ちホコリまみれになったオイカワのホコリを飼育水で洗い流すも、刺し身のようなニオイが立ち上がっていて、正直もう駄目だと思っていた。だけども、魚の生命力とは凄まじいもので、鱗はボロボロながらも、一週間後には何事もなく水槽に泳ぐ姿を見れた。

魚の飛び出し事故から一週間


ここから、後半。


それから、隙間という隙間にネットをかませて飛び出し事故が起きないように対策をしたものの、自然下で生き抜いてきたオイカワにとっては、この水槽は狭すぎたようで今度は水槽の上部に頭を強くぶつけてしまった。

脳にダメージを負って死んだ川魚
元々オイカワは、水上へと跳ねる習性があるそう。
稚魚から育てたオイカワ達は、我が家の水槽の狭さや水面から水槽上部までの高さを学びながら成長したため事故が起きていなかっただけなんだと思い知らされた。
「今まで飼育していた子達が大丈夫だったのだから、この子も大丈夫だろう」という甘い認識によって、このオイカワを死なせてしまった。これが、犬や猫その他の小動物が相手だったらひとりひとりの個性にあった飼育をモットーにしていただろうと思うと、自分の中で無意識のうちに魚を低く見てしまっていたのでは、と猛省した。


ブログや動画にして何を伝えたかったかって聞かれると、自分でもよくわからないけども、とりあえず濾過ポンプの隙間にネットを張って対策しよう!ってことと、野生の成魚を迎え入れるのと稚魚から育てて成魚になったのとでは同じ種類でも全然違うぞ!ってこと。川魚を飼育している人たちはみんな上級者さん達だろうから、レロみたいな初心者が言うまでもないだろうけども。





とりあえず、もう川から魚を迎え入れるのはやめよう。

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