レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

レオパ用!60cm規格水槽のフタの自作

どうも。レロ夫です。^^ノ


我が家ではヒョウモントカゲモドキを、60cm規格水槽で飼育しています。


元々は金魚用に買ったものだったのですが、購入1週間経たずに底にヒビを入れてしまったものを補修して、レオパ用に使っています。
使用している上部ヒーターも、中古品を激安で譲ってもらったということもあり、本来取り付けるために付属している部品がないという。
そんな貧乏くさい飼育スペースながらも、中で過ごす分には出来るだけ快適に過ごせるようにと色々試行錯誤をしてきているつもりです。


今回は、60cm規格水槽の中で出来るだけ快適に過ごすためのアイテムの一つ、フタの自作方法を紹介させていただきます。

60cm規格水槽のフタの自作【レオパ用】


設計図的なの。


ガラス面をよじ登ることが出来ないレオパの飼育で、高さが36cmもある60cm規格水槽にはフタは付けなくても良いような気もしますが、フタを付けるメリット・デメリットを上げてみたのでご覧下さい。


●メリット
・暖突の熱が逃げにくいので、冬場も水槽内の温度を30度前後に保つことができる。
・夏場の除湿機運転時や、冬場の暖房による乾燥時でも、霧吹き後の湿度が長時間保つことができる。
・水槽内が少し薄暗くなる。安心するのか、あちこちで行き倒れてるように眠る姿が見られる。


●デメリット
・底面ヒーターの上に当たるフタは通気性の良い(網目が広い)ものにしないと熱がこもる。
・水をはっている状態のウェットシェルターをガラス面付近に置くと、ガラスに露がつきまくる。(多湿になりがち)
・フタがあるということに安心してしまう。(立体的なレイアウトにした際に、過信して脱走させてしまう危険性がある)
・アクティブな子によっては、フタに手をかけてぶら下がるかもしれません。我が家では見たことありませんが、そうなった時に爪欠けや落下による怪我の恐れがあります。


我が家では、例年5月から冷房をつけ始めたりとか、レオパの飼育スペースが窓側にあるので冬場はかなり温度が下がったりですとか、我が家だからこそちょうど良いのかもしれないので、お住まいの地域や部屋の温湿度の傾向を見ながら、自己責任でフタの自作及び使用をお願いします。


我が家は鉢底ネットで作ったけども、バーベキュー用の金網を使ったら通気性がいいのが作れそうやんね!


30cm幅のケージでも問題なく飼育できると言われているレオパですが、個体によっては立体的な活動を好む子も居て、そういった子たちにのびのびと水槽内を動き回ってもらうのには60cm水槽が適していると思っています。
理由は、高さが36cmもあるので大きめの流木などのアクセサリを入れることができ、暖突と底面ヒーターでの温度管理がしやすいからです。
ケージが狭過ぎると温度勾配が付けづらかったりですとか、逆にケージが広過ぎると水槽内の空気中の温度が暖まりづらいのではと思っています。あくまで想像だけども。←おい


爬虫類用の60cm水槽よりも比較的安価な60cm規格水槽。上部ヒーターの設置問題さえクリアすればレオパの導入時の水槽としては、レロ夫的にかなりオススメなのですが、やっぱり、水槽上部からしか掃除をしたり生体を出せないのがネックですよね。
迎え入れてすぐの子なら、上からの物陰にビビって自切する可能性もありますし。
あとは、レオパの魅力に取り憑かれて大所帯になってしまうという素質のある方は、将来的にラックにいくつもケージを設置することになるので、やっぱり水槽前面からお手入れできるケージの方が絶対いいっすよね!笑
(自ら論破していくスタイルw)


使用した塗料は水性塗料で、完全に乾くことで普通のペンキと同じように防水効果が期待でき、水に濡れたフキンで擦っても色が落ちることはありません。
レオパが舐めても平気かと聞かれると絶対に大丈夫とは言い切れませんが、まぁ、問題は無いと思います。
心配であれば、乳由来のカゼインを配合したミルクペイントを使用してみてはいかがでしょう…?
ミルクペイントの安全性についてレロは保証できないけども、赤子やペット用にも使えるらしいし、普通の塗料よりかは安心なんちゃうかな?


ま。あれだ。魚達と触れ合えなくて寂しい!触れ合える子をお迎えしたい!!ということでレオパをお迎えされる方が居たとして、今ある水槽を無駄にすることなく使い倒したい!!…っていう要望にお応えできる動画になってるんじゃないかな?と勝手に思い込むようにします。


↓サムネイル用画像

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