レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

産卵前で落ち着きの無い亀

どうも。レロ夫です。^^ノ


2021年も、クサガメの んがめ姐さんの産卵期がやってきました。
産卵前で落ち着きの無い様子を倍速にしたのを見てみたいというリクエストがあったので、20倍速と5倍速にしてみました!

産卵前で落ち着きのない亀


産卵前の んがめ姐さんは、
・落ち着きがなくなる。
・警戒心が増し、ツンツンする。
・甲羅干しをしなくなる。
・少食になる or 拒食をする。
・体重が増える。
・痩せて目がくぼむ。
・いきんで目が突出する。
・尻尾を後ろ足で掻く etc…
と、いつもとは違った行動を取るようになります。


人間とかは妊娠するとお腹周りの皮膚が伸びるけれども、亀の場合は固い甲羅に覆われているので卵が育てば育つほど内臓を圧迫します。
なので、ご飯を食べたくても胃が圧迫されていて苦しくてご飯を食べない→少食や拒食になるとか。


ご飯を食べていなくても体内で卵が育つので、拒食していたとしても体重が増えます。カルシウムをはじめいろんな栄養が骨やら内臓やらから奪われ、身を削って卵を作っていきます。


卵を作るのに栄養が必要なのは分かりますが、卵を産むためにも栄養が必要です。
卵が通る卵管はカルシウムがないと収縮できないそうで、ご飯を食べない状態で卵を作るのにカルシウムを使い果たすと、卵を押し出せなくなって卵詰まりを引き起こしてしまいます。


なので、食べられる分だけでもいいから、ご飯を食べて産卵に備えて体力や栄養をつけてもらわないとやんね!


警戒心が強くなったり、甲羅干しをしなくなるのは、卵が大きくなって体重が増えたことによって身動きが鈍くなるからなんかね?


姐さん自ら甲羅干しをしてくれないので、日中、レロ夫が側に付いて一緒にベランダで甲羅干しをしてもらっています。
姐さんからしたら甲羅干しを強制される訳だけども、カルシウムの吸収を促したり、身体を温める事で代謝が良くなれば…と思ってのことだから我慢してな?


↓サムネイル用画像

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