レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

【閲覧注意】ニホントカゲの解体

どうも。レロ夫です。^^ノ


「^^ノ」なんか使ってもええんか良く分からんが、今回はタイトル通り、ニホントカゲを解体した記事になります。

グロテスクな表現が含まれるので、苦手な方や耐性が無い方は、記事の閲覧及び動画の視聴をされないことを推奨します。


先日、2018年1月15日に、眠るかのように急死したニホントカゲのランちゃん。


レロ夫は馬鹿だから、火葬車にての火葬や、プランターでの埋葬を考えた結果、解体する方法での遺骨回収をやってのけました。

とにかく、何かを手元に残したかったのと、素人の自分にも見て明らかな死因が何か分かれば…との思いの元の行動です。


15日の夜に急死してから、火葬車や寺、プランターでの埋葬について調べたかと思えば、

考えがまとまるまで冷凍庫に入れておこうかなとか、それで、冷凍庫の中は寒すぎるよなって冷凍庫から取り出したりと地味にパニくってました。

枕元にランちゃんを置いて一晩考えた結果が、解体するって自分でも神経疑うわ。


やけども、解体して良かったと心底思ってます。解体することで、その子のことをより一層知ることが出来るであろうから。

まず、肉質。

体が馬肉のように引き締まっていて赤身なのに対して、尻尾の方はマグロの大トロを思わすようなピンクの脂身で、レロ夫の体温でも脂が滲み出てくるくらいに柔らかいお肉でした。

革も、体の方は蛇のようにしっかりしていて頑丈な革でしたが、尻尾の方は自切する為なのかすぐに破れるくらい軟い革でした。

なので、尻尾の革を剥ぐのは諦めました。

それにしても、剥ぐと青い革なんですね。とても綺麗で息を呑みました。


この後、弱火で煮込んで骨から肉を外し、入れ歯洗浄剤にて削ぎ取れなかった肉を溶かすのですが、煮込んでいる時、とても美味しそうなニオイがしました。(笑)

火葬と比べて、この方法での遺骨回収は、小動物には良いのではと思います。骨の焼け過ぎでの消失の心配をしなくていいので。


解体することで手に入ったのは、革と遺骨だけではありません。

開腹した時に、未消化のコオロギが出てきたこと、身体の割に肺がとても小さかったこと、先述した通り部位によって肉質や骨質が違うことなど、解体しなければ知り得なかった情報がたくさん知ることができました。


ヘミペニスも確認することが出来ました。やっぱり、雄でしたね。^^ノ


骨盤の空洞部分が、ハート形なのに感心してみたり…。


なんとなく…でテキトーに骨を組み立ててみたり。

不謹慎でしかないけども、ランちゃんが死んだという実感が湧かない。解体までしてるのに、まだ悲しいとか思わない。思えない。

ただただ、革も骨も綺麗だなって。


ランちゃんの遺骨を眺めながらも、肉付きやら、革の光沢から、全部想像できるんです。



【閲覧注意】ニホントカゲの解体


ランちゃんが亡くなってから、どのように葬るのか、ブログなどにはどのように報告するのか、解体後のランちゃんの行方やらを色々調べたり行動したりしたんですけども、

ランちゃんの為にって言うよりも、自己満足の塊な、レロ夫自身の為ですね。

こうして、動画を編集したり、記事に書いたりするのは、死んだことに向き合い、受け入れるためなんだろうなっね。


未だに、亡くなった実感は無くて、シェルターとかを避けたら、シレッと出て来る気がするから困る。(笑)

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