レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

川魚の背曲がり

どうも。レロ夫です。

ちょいと、今回は暗い内容になるんで勘弁してな。


レロ夫の金魚水槽にゃ和金のハンブンと一緒に、武庫川で捕獲した川魚たちが混泳している。

オイカワ2匹、モロコ2匹、フナ1匹、マドジョウ1匹。どの子も、2017年夏〜秋にかけて我が家に連れ帰った子たち。

連れ帰った当時は3cmにも満たないほど小さかった彼等も、今では見違えるほど大きくたくましく成長してくれた。


そんな川魚たち。2019年3月に入ってから調子が悪い。

ヒレが欠けるくらいならまだしも(別に良くはないが)、オイカワとモロコの背骨が、くの字やS字に曲がりはじめた。


老化に伴い魚が背曲がりを起こすのは幾度か調べて知っていたが、オイカワの寿命が2〜5年ということもあり、寿命にしては早過ぎる。


んじゃ原因は?


毎度のことながらグーグル先生に色々とご教授いただいた。

背曲がりの原因として考えられるもの。

・水槽の照明が暗い(強い光を背にして泳ぐため?)

・栄養素の偏り(植物性の栄養素不足)

老化以外では、この2つに関しての記事が検索結果によく出てきました。


やけども、レロ夫の水槽にゃどちらも当てはまらない…気がする。

照明については太陽光じゃないからと言われたら何とも言い返せないけども、栄養素の偏りについては、フレークの他にアカムシ、植物性のクロレラもどきを満遍なく与えてきたつもり。

まあ、あれやな。自分のせいでこうなったって思いたくないから言い訳三昧やな。(苦笑)


言い訳ついでにもう一つ見つけた骨曲がりの原因なんだが、繁殖期以外での婚姻色と追星の発生についての記事もあった。

書かれていた内容を簡潔に言うと、冬から春先にオイカワが背曲がりになって死ぬことが多いよね。秋に婚姻色が出たオスばかりがそうなるから、婚姻色が出たばかりにそうなるのかな?みたいな内容。

で、それについてのコメント欄には、他の人もうちもそうですと書き込んでありました。


そういや、レロ夫のオイカワも秋に婚姻色が出てたわ。生殖行為というものは命を削るものでもあるから、それでかね…?と無理矢理納得。確かに婚姻色が出たオスが背曲がりを起こしたんだが、メスの方は元気だし。


ここで、動画を置いておきますね。


川魚の背曲がり


まぁ、背曲がりについて調べてみて、すぐさま命に関わるものではないのは分かった。

だが、こんなにも弱々しく辛うじて生きている状態というのは果たしていかがなものか?自然下なら速攻で淘汰されるわけやん?

それをレロ夫が匿っているばっかりに、なかなか死なないとなると、楽にしてあげたほうが幸せなのかもしれないと、生き物を飼育してきて思ったことは正直何度もある。

だけども、結局、手を出すこともなく最期まで見守ることしか出来ないんだよな。


これって間違いじゃないだろうけど、果たして正解なんかね?レロ夫にゃ分からん。


室内で飼育している子ならまだしも、水の中に生きている魚ども。亡くなった後に発見が遅れれば、水質悪化の原因にもなり、他の子達の命も脅かす。こういうのも、自分で締めようかと悩む一因やんね。


「魚ども」と一見キツい言い方をしてるが、こどもの「ども」と同じように思ってくれ。レロ夫としては稚魚から育ててた子達とのお別れの時間が迫ってきているのを、背曲がりという症状で視覚化されているのが寂しいし辛いんす。

魚どもにとって、今の状態が苦しいものならば長生きしてくれと望むのは鬼畜なことだろうが、そう願わずには居られないクソ飼い主なレロ夫です。

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