亀シーソー設置の反省と改善
どうも。レロ夫です。^^ノ
我が家のクサガメの んがめ姐さんの水槽には亀シーソーを設置しています。
2020年冬の産卵後から、甲羅がポロポロと剥がれ落ちて骨甲板(甲羅の下の骨組織)が露見するようになりました。
産卵時にカルシウム不足のため動物病院にてカルシウム剤を注入したりですとか、産卵床で穴を掘る際に砂に擦ったりとかしていたので、それらが原因だとずっと思っていました。
しかし、古いケガが治ったと思ったら、新たなケガが出来ていたりと一向に完治する気配がないため、他に原因を考えたところ、どうも、亀シーソーに甲羅を擦ってできたケガのようです。
亀シーソーを設置する前は陸地で寝ることが多かった、んがめ姐さん。ある程度年老いた亀は、首を伸ばせるだけで呼吸できる浅瀬が無いと、途中途中の息継ぎのために泳ぐのがしんどくて陸場で寝ることが増えるそうです。(クサガメは肺呼吸だけでなく、皮膚や腸からも酸素を取り込めるので、息継ぎをせずに水底で寝ることも可能です)
んがめ姐さんの陸地で寝ることによる過乾燥防止のために設置した亀シーソー。
当時は産卵床も設置していたため、レンガなどで足場を作った際にガラス面との間に砂が入って水槽が割れてしまうことが怖かったので吸盤で吊り下げるタイプを自作しました。
レンガなどで足場を作る方法もあり検討してはみましたが、ただでさえ狭い んがめ姐さんの水槽内が狭くなることや、止水域が出来ると水が傷みやすくなること、レンガなどの後ろに排泄物や食べカスなどが入り込むとアミで掬いづらいことからも、吊り下げ式の亀シーソーの方が管理がしやすいのでは?と考えて、レロ夫は亀シーソーを使用しています。
ただ、管理がしやすいとはいえ、んがめ姐さんにケガをさせていては本末転倒なので、設置場所と方法を変更した後も様子を注意深く観察して、また新たにケガが増えるようであれば亀シーソーの設置を取りやめる予定です。
とはいえ、スロープから亀シーソー、亀シーソーからスロープへと泳ぎながら乗り移るなど、まるで遊んでいるかのような姿を何度も目にしていると撤去するのも忍びなく思います。より安全に使える代用品はないかな〜?
動画はこちら。
亀シーソー設置の反省と改善