レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

グッピーの子孫と間引きの話

どうも。レロ夫です。


今回は我が家のグッピー水槽のお話し。前半は我が家で生まれたグッピー達を振り返り、後半は間引きについてのお話です。

グッピーの子孫と間引きの話


我が家のグッピーは、室内でメダカを孵化させても成魚まで育てられず、ハニーがメダカさんが可哀想だとポロポロ泣いたもんで稚魚の死亡率が少ないグッピーに切り替えた…という経緯で迎え入れました。


「グッピー=すぐに増える」イメージが強かったものの、レロの水槽では中々増えることなく今みたいに大所帯になれたのは2020年に入ったくらいからです。
当時は、オス1匹メス1匹の1ペアじゃなく、もっと迎え入れればよかったと正直思いましたが、現状を見ると1ペアでよかったと心の底から思います。


動画で触れてますが、おおじいちゃんとおおばあちゃんの2匹から始まった我が家のグッピーを途絶えさせたくないと思いつつも、近親交配が進んでか既にショートボディ(寸詰まり)の子が生まれたりしているので、背曲がりや双頭などの奇形が生まれる前に繁殖を止めさせようと思い、繁殖可能なメスとオス数匹を含む15匹を間引きしました。


レロはズルい人間なので、間引きした子達は自ら手を下すことなく金魚水槽に放ちました。最後の最期まで怖い思いをさせて苦しめるなんて…と思われるかもしれませんが、もしかしたら生き抜いてくれるかもしれないと僅かな希望を持たざるを得ないです。
ただ間引くよりも他の命の糧になるのなら…ってのは綺麗事でしかないですね。


●どうして間引くの?
1.近親交配が進むと、血が濃くなり過ぎて頭が二つある子や くの字に体が曲がった子などの奇形が生まれやすくなるため、奇形で生まれてくる子を出さないように、メスだけを間引いてこれ以上近親交配しないようにする。
2.増えるだけ増やすと餓死したり、餓死しないようにご飯を増やすことで水質悪化しやすくなり、一気に全滅するリスクが高まる。


●間引かなくて済む方法は無いの?
・今回の間引きは奇形の子が出ないようになので、血の繋がらないグッピーを新しく迎え入れれば血を薄められる=奇形産出予防(1の理由)のための間引きをしなくて良くなります。が、グッピーの繁殖力は凄まじいため、今度は過繁殖による間引きが必要になります。(2の理由)


●里子に出せばいいじゃん?
・それも考えましたが、自分の責任を他人に押し付けるのはどうなんだ?と思うので、里子に出すという選択肢は無いです。


●グッピーのメスを間引いても、オスが性転換して子どもを産むこともありますがどうしますか?
・先のことは分からんから、とりあえず今できることをしていって、そん時はそん時で自分が最善だと思う方法を取りたいと思います。


グッピー水槽は、2018年から飼育しているネオンテトラが亡くなった後は閉じようと前々から計画していました。


2020年6月15日に最後の一匹のネオンテトラが亡くなったのですが、んじゃグッピー水槽も終わるね!と出来るはずもなく、命を預かる立場としては今いる子達をちゃんと寿命で見送ってから水槽を閉じたいと思っています。


水槽を閉じたいがために奇形が出ることを盾にして、グッピーの命を奪っていると言われても否定しきれない状態ですが、自分なりにグッピーを大切にしているつもりです。
クサガメやレオパや金魚並みに可愛がっているか?と聞かれたら、素直に答えはNOだけども、それでも大切な可愛い飼育箱の仲間なんだぜ!!^^ノ


↓サムネイル用画像


グッピー関連の動画をもう一つご紹介。


たまには趣向を変えてこんなのも良いよね?
iPhone Xに100円ショップで買ったマクロレンズを装着してスロー撮影したんだぜ!
この子達が成長しきってから同じ手法で動画を撮ったらもっと綺麗で素敵な動画になるだろなぁ…今はまだメダカみたいな色合いの子ばかりだけどw

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