レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

クサガメがプニプニとした卵を産み落とした!?

どうも。レロ夫です。^^ノ
今回は、我が家のクサガメの んがめ姐さんの2020年夏の産卵報告と、今回の産卵時のトラブルや対応をまとめた動画になります。

クサガメがプニプニした何かを産み落とした?!【2020年夏産卵まとめ】


2019年12月に4個、2020年2月に11個の卵を産んだ、んがめ姐さん。
前回の産卵から半年も経っていないのにも関わらず、2020年8月8日に卵を2個産みました。その後、同月10日にプニプニとした物体が水槽の底に沈んでいました。


プニプニとした物体の周りに付いている白いザラザラとした部分は乳頭核というそうで、これに炭酸カルシウムが結び付いて卵の殻になっていくそうな。
だけども不思議なのが、このプニプニとしたやつには黄身がない。
本来は、卵巣で黄身が作られて、輸卵管を通る過程で白身、卵膜、卵殻という順に作られていくはずなのに黄身がない。なぜだ!?笑
某有名医療マンガの体内に残された手術用メスの話みたいな感じで、卵管に迷入した異物から体を守るために作られたものなんかね?
なんにせよ不思議だ!


プニプニとしたやつが排泄されただけなら、そこまで気にしていなかったけども、今回の卵の殻が今まで産んだ卵の殻よりも薄い…気がする。


思い当たる節と言えば、前回季節外れの産卵をさせてしまった時に、栄養が豊富過ぎるとその分卵を作り過ぎてしまうという話を聞いて、毎日あげていたご飯を2日に1回にしたこと。
ただでさえ約半年前の産卵で栄養が不足気味のところに、ご飯の量を減らしたのが原因で卵の殻が薄くなったのかなぁ…と。憶測でしかないけどね。


卵を作るのにもカルシウムを使うのだけども、輸卵管を収縮させて卵を押し出すのにもカルシウムを使うそうな。
卵を作り過ぎると、輸卵管を収縮させるためのカルシウムまでも卵の方に使ってしまい、それが卵詰まりの原因にもなることがあるそうな。


亀が卵詰まりを起こした際は、輸卵管を収縮させるためのカルシウムを注射したり、産卵誘発剤を注射するそうですが、それでも産卵に至らない場合は手術によって取り出さないといけません。
太ももの皮膚を切開して手術出来るのであればまだマシで、重症な場合はお腹の甲羅を切り開いて卵を取り出すことになるそうです。


卵の殻が薄くなるほどご飯を少なくするのはどうなのか?と言われるかも知れませんが、多くの卵を体内で作って卵詰まりを起こしてしまうよりも、卵詰まりが起こらないようにご飯の量を調整してあげる方がいいとレロは思っています。


だけども、栄養失調からくる卵の数を減らす方法は、人間で言うなら栄養失調で生理不順になるみたいな感じだったりするんかな…それはそれでよろしくないし本当に悩みますな。


レロ夫はド素人なゆえ、経験も知識もなくてベテランさんからしたらトンチンカンなことを言うてるかも知れません。その時はコメント欄で情報をいただけたらありがたいです。^^ノ


とりあえずは、動物病院の先生から我が家の飼育環境では紫外線ライトはなくても大丈夫と言われていましたが、この度、紫外線ライトを導入しました。
季節や天気に左右されずに紫外線を浴びれた方が、んがめ姐さんはええもんねw


ワイヤーネットによる、ほほの擦り傷は本当に申し訳なく思っています。
レロ夫と同じ用に、20cm以上のクサガメの飼育スペースにワイヤーネットを使われてる方はどうかお気をつけください。


↓サムネイル用画像

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