レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

クサガメの脱皮のお手伝い

どうも。レロ夫です。^^ノ
春ですね。恋の季節ですね!
我が家のクサガメの んがめ姐さんも恋の季節真っ只中のようで、ここのところ毎日、レロ夫に熱烈な視線を送ってきています。


春は、恋の季節でもあり、脱皮が始まる季節でもあります。
気温が暖かくなり、代謝が上がって食欲全開になると、水面にはフヨフヨと脱皮した古い皮が浮き始めます。


ところが、今春はあまり古い皮が浮いていない。…ふむ?


姐さんも、陸地で日向ぼっこをしながら、しきりに手というか腕というか肩というか…を必死に動かしたり、首を伸ばしたり引っ込めたりして、なんだかむず痒そう。


今まではガラス水槽で暮らしてもらってたんで、横から姐さんの水中の様子を見て、脱皮した古い皮がヒラヒラとずっとくっ付いているようなら、レロ夫が脱皮を除去する…って感じだったんだけども、
2020年12月からプラ製のトロ舟に引っ越ししてもらったっけ、水中の様子を見れなくなったんすよね。(汗)


なので、引越ししてから初めての今回の脱皮の季節がきたけれども、いつ頃からレロ夫がお節介を焼いてもいいのかがよく掴めないし、どうしたものか…。


っていう悶々とした日々を送っていたある晩のこと。
いつもなら、陸地の下の影でとっくに寝ているはずなのに、スロープの上に立ってレロ夫をガン見してる姐さんの姿が…。
もう、速攻で柵を外して撫でまくるよね!かまいまくるよね!!脱皮の進行度具合を確認しちゃうよね!!!


で、普段なら首の根本や肩を触るとめっちゃ嫌がるんだが、恋の季節効果なのか、よっぽどむず痒いのか、レロが触ってもジッと大人しく身を任せてくれる んがめ姐さん。
少し指先で撫でただけでビックリするくらいポロポロと古い皮が出てくるわ、全く抵抗しない んがめ姐さんが珍し過ぎたんで動画に撮っちゃいました。(笑)



クサガメの脱皮のお手伝い


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前置きが長くなったけれども、ここから脱皮のお手伝いについてのお話しです。


前置きでも書いていますが、今まではガラス越しに水中の んがめ姐さんの様子を見て、脱皮した古い皮がヒラヒラと「ずっと」くっ付いている時に、古い皮を除去していました。


綿棒にしろ指にしろ、まだ古い皮が浮ききっていない状態で擦るのは、古い皮を落とすだけではなく新しい皮を傷付けたり炎症が起きる原因にもなるので要注意です。


古い皮の除去方法には、綿棒で優しく撫でるように or クルクルと回して巻き取る というものもあって、どちらも「こする」のではありません。
姐さんの場合、綿棒で撫でている時に首と手を思いっきり引っ込めて、綿棒の先っちょがすっぽ抜けるということが何度かあったので、我が家は指で撫でるようにしています。(笑)


今回は、ヒラヒラと古い皮が浮いているのを確認してもいないし、指で撫でるというよりも擦るような感じで、脱皮の除去方法としては間違いまくりな動画です。
だけども、古い皮が何層かに積み重なったようにグレーがかって色がくすんで見えたのと、なによりお節介に至るまでの姐さんの普段の様子や飼育水の汚れ具合からも、今回はこのお節介の方法で問題なかったと自分では思っています。が、できる限り姐さん自身に任せたり、水換え時に水流で洗い流すのが一番良いっすよね!


くれぐれも、肌の弱い亀ちゃんや、皮膚の薄い小亀ちゃんには、この動画の方法での脱皮の除去はしないようにお願いします。orz


今後の改善点ももちろん考えているっすよ!
透明度の高いケースを購入して、脱皮の季節は水を張ったケースの側面から、姐さんの様子を見て脱皮の進行度具合を見るようにする!以上!!^^ノ


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それにしても、んがめ姐さんの身体は不思議がいっぱいだなぁ〜。
今回の動画で、固い甲羅と柔らかい皮膚の境い目とか、皮膚の柔軟さや質感などなど、普段はなかなかじっくり見れないところをじっくり見れた!っていう人も多いのでは?
亀の甲羅は、背骨+肋骨が変化したものらしいけども、首を引っ込めた時に出来た空洞の部分を見てたっけ、何度か亀のレントゲン写真を見たことあるはずなのに首の骨がどうなってるのか全く分かんなくなっちゃったんだぜ!!笑


↓サムネイル用画像

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