レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

相手によって態度を変える魚

どうも。レロ夫です。^^ノ

我が家の金魚水槽は、金魚だけではなくマドジョウやウキゴリなども一緒に暮らす混泳水槽です。

いろんな種類の魚が一緒に狭い水槽で暮らさないといけないからこそ魚達の間にはいろんなルールが存在しています。

今回は、相手によって態度を変えているかのような様子が撮れたので動画にまとめてみました。



相手によって態度を変える魚


ウキゴリはハゼの仲間で、自分よりも小さな魚やエビを襲って食べる肉食魚です。

なので、ウキゴリを他の魚と混泳させる際には、お互いの体格差や、隠れ家の有無、水槽の広さを考慮する必要があります。


今回の動画で、ウキゴリのラッキー君が小さい魚達には手加減している優しい一面を見ることができましたが、これがいつまでも続くという保証はどこにも無いので、少しでも水槽内でのパワーバランスが崩れたり、異変を感じた際には迅速に隔離したりして対応します。


「変に信じ込んではいけない」と思いつつも、ラッキー君とウッキーちゃんは今後も金魚達を襲って食べるようなことはしないだろうなとレロは思っている。


…というのも、以前こんなことがありました。


我が家では、死んでしまった子の遺骸を生きている子達に食べてもらっています。


マンション住みで埋めてあげる場所がなく、燃えるゴミとして出すことも、トイレに流すこともしたくないというのもありますが、

亡くなった後も他の子達の糧となり、一緒に生き続けて欲しいという願いからでもあります。


大抵クサガメに食べてもらうのですが、死んでから時間が経っている場合はラムズホーン(巻き貝)に食べてもらっています。


ある時、お母さんグッピーが出産(産仔)の途中で力尽きてしまったことがありました。

グッピー達と同じ水槽に暮らしているアメリカザリガニのニオの近くに遺骸を持っていったのですが手をつけませんでした。

その後、金魚水槽の飼育水で遺骸をゆすいでからウキゴリ達の口元に運んだのですが、ウキゴリ達も遺骸を食べることはなく、この時の遺骸もクサガメに食べてもらいました。


アメリカザリガニのニオがグッピーを食べないように、ウキゴリ達も「魚=ごはん」だと認識していないのかもしれないとレロは感じました。

肉食であり、野生で育った子であれば本来は捕食するのにも関わらず、今のままで居てくれたらいいなと不自然であることを思ってしまう自分はクズですな?^^ノ


一般的な飼育方法や自然からズレまくっているレロ夫の飼育箱だけども、レロ夫の飼育箱だからこそ見られる仕草や行動もあると思うので、育てている子達の健康第一に考えつつ、いろんな姿をこれからも一番間近で見ていきたいです。

で、不思議な魚ども達の世界をみんなに知ってもらうのさ!笑


ちなみに、ウキゴリはメスが産んだ卵から赤ちゃんが生まれてくるまで、オスが卵を守るそうな。

ラッキー君は男の子だから、将来、卵を守るための練習をしているんかな?

反対にウッキーちゃんが縄張りにそこまで固執しないのは女の子だからなのかもね。そういう性差を考えるのも面白いや。


↓サムネイル用画像

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