レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

2020年のクサガメの産卵まとめ

どうも。レロ夫です。^^ノ


クサガメの産卵時期は6〜7月ごろなのですが、室内で加温飼育していることもあって季節感覚が狂っちゃったのか、2019年12月25日に産卵しちゃいました。


1度目のレントゲン検査では7個抱卵が確認したのですが、なかなか産卵につながらないので再受診したところ2度目のレントゲン検査では前回よりも4個増えた、計11個もの抱卵を確認。

産卵するために卵管を収縮させるそうだが、そのためにはカルシウムが必要とのこと。
だけども、卵管を収縮させるためのカルシウムまでも卵を作るために使い切ってしまったために産卵できないのでは?とカルシウム剤を注射することになりました。


今回の産卵日と個数(計15個)
2019/12/25 4個
2020/02/24 2個
2020/02/26 5個
2020/02/28 4個
※2回目のレントゲン検査で確認した11個の産卵は終えましたが、新しく卵を作っているのかどうかは不明。


んがめ姐さんの卵が歪なことが多いのは、産卵をし始めて年数が浅いからなのか、んがめ姐さんの身体の問題なのかは分かりません。ただ、ほぼ毎回、異常卵を産んでいるので今後も注意深く観察していきます。


ちなみに異常卵からは黄身が二つ出てきました。

鶏もそうですが、卵が体内で発生した当初は殻はまだ無く、卵巣から卵管を通っている間に殻が形成していくんだとか。
だからこの小さい黄身は大きいのとくっつき過ぎてて一緒に殻に閉じ込められたのかな?
黄身の大きさによって殻の形が変わるのは面白いね。


今回、真冬の産卵ということもあり、産卵床を室内に設置しましたがお勧めしませんw


産卵時には産卵床の湿度や温度も重要になるようで、湿気が多過ぎると卵が息をできなくなったり、地中の温度が低過ぎても孵化に適してないとみなし産卵に至らないそうです。生き物ってすごいね。


病院の先生からも、産卵床は温度が25度になるようにと指示がありました。


部屋の中が砂だらけになるのも大変ってのもあるけども、屋外の方が、自然と表面が乾いて中は適度な湿り気がありつつ、太陽熱で産卵床が暖められて…ってなるんちゃうかな?(テキトー)
ま。今回は真冬の産卵だったから仕方ないんだけどね。^^ノ


朝、レロ夫を見つけてご飯をねだる際に巻き上がる砂w


クサガメに限らず、他の爬虫類や鳥類も交尾をしていなくとも卵を産むことがあるのですが、飼育下において度々卵詰まりを起こす子達がいます。
今回の抱卵・産卵について病院の先生からは環境がいいのですねと言われたものの、手離しに喜んではいけない状態だと自分は思っています。
飼育下にいる子達は栄養があればある分だけ卵を作るそうなので、ご飯の量を管理して無駄な産卵を減らした方が、んがめ姐さんにとっても良いのでは?と思うので、今後も試行錯誤しながら、その時その時の最善を尽くしたいです。


ほぼブログに書いたとおりなんだけども、よかったら動画も見てくれよな!^^ノ

冬に産卵し始めたクサガメのまとめ

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