レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

小魚を思いやるザリガニ

どうも。レロ夫です。^^ノ
我が家には不思議なアメリカザリガニがいます。名前は、ニオ。
ニオはグッピーを襲わないザリガニです。


襲っている瞬間を見たことがないだけで、見ていないところで襲っているのかもしれませんが、死んでしまっていたグッピーをニオの住処の前に置いてみた時、住処から遠い場所まで移動させられていたことから、ニオはグッピーを食べない→襲わないと自分は思っています。


ただ単に、お腹が空いていなかったとか、ザリガニのえさと比べて、グッピーが美味しくないってだけなのかもしれないけれども、稚ザリガニの時からニオを育ててきて間近で見てきた身としては、グッピーを思い遣っているようにしか見えません。


百聞は一見にしかずという言葉があるように、レロ夫が勝手に都合のいいように解釈しているだけの文章を読むよりも、ニオ自身の動画を見てもらった方が早いと思います。

小魚を思いやるザリガニ


レロ夫がただの親バカで頭の中がお花畑野郎なのか、レロ夫の言うようにニオは優しいザリガニなのか、素直に思ったことを自由にコメント欄で残していただけたら凄く嬉しいです。


ザリガニとグッピーを同じ水槽で育てている理由は、グッピーの近親交配がすすんでいるからです。


一時期、グッピーの血が濃くなり過ぎて奇形が生まれやすくなり、これ以上奇形の子が生まれないようにとオスとメスとを分けて育てていました。
グッピーの寿命は1年〜2年と言われており、オスとメスに分けられたグッピー達は2021年11月には全員寿命で死ぬはずでした。
(記事によっては、最長3年4年とも書かれていることもあります。)


ただ全員寿命でポツポツと死んでいくよりも、奇形の子が生まれたとしても、何匹かがザリガニに襲われて死んでしまったとしても、ほんの数匹だけでも2021年11月を過ぎても生き残ってくれてたらそれでいいと思い、ザリガニとグッピーとを同じ水槽で育て始めました。


オスとメスとを同居させ始めてから何匹か子どもも生まれ、孫世代も生まれたものの、血が濃くなり過ぎた時に起こりやすい「ハリ病」で死んでいく子が多く、2021年3月現在のグッピー水槽には数匹のグッピーしかいません。


どうにか、孫世代の女の子が産んでくれた稚魚を別の水槽で育てている最中ですが、そのうちの何匹かにハリ病が出てしまっているので、ちゃんと育ってくれるのかどうかは分かりません。


たまたま、グッピーを襲わない不思議なザリガニのニオと出会えたのに、レロ夫の飼育方法や環境・知識だのなんだのが足りないせいでグッピーがポツポツと死んでいっている現状。
それを見た多くの人は、ザリガニがグッピーを襲って食べているからグッピーが減ってるんだと思うだろうし、それが一般的なザリガニ像だと自分も思う。
だけども、「ニオは普通のザリガニとは少し違うんだ」「グッピー達が居なくなっているのはニオのせいなんかじゃなくて、レロ夫のせいなんだ」というのをどうしても知っていて欲しくて何度も同じような動画を投稿しちゃっています。orz


これ以上グッピーは増やしたくない(新しい子を迎え入れて血を薄めたりはしない)…けども、少しでも長い期間グッピーを育てたいとなると、近親交配も奇形が生まれることも全部無視する形になるけども本当にそれでいいのかとか、
熱帯魚のグッピーとザリガニを同居させるにあたって、一年中ずっと水中ヒーターを入れているのでザリガニの代謝が上がり、それに伴い寿命が縮んでしまっているかもしれないこととか、
ザリガニは食べる量も排泄量も多いので、物理濾過も生物濾過もほぼ諦めて、グッピーだけの頃よりも換水を多くしているので、その分グッピーだけじゃなくヌマエビやラムズホーンなどの他の混泳している子達へ負担がかかってしまっていることとか、
まぁ、他にもいろいろと気になることがあるけども、その時その時に自分が信じる道を精一杯歩いて行くんだぜ。で、振り返った時に反省することはあっても後悔しなくて済むように努めたいっす。


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