レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

グッピーとザリガニ。まる子が見たかった光景?

どうも。レロ夫です。^^ノ

我が家には、アメリカザリガニとグッピー達が一緒に暮らしている混泳水槽があります。

アメリカザリガニの名前は、ニオ。女の子です。


ニオは、グッピーを襲わない不思議なザリガニちゃん。

ヌマエビくらいの大きさの頃から育てているのですが、小さい時にグッピー達に追いかけ回されていたからなのか、はたまた、ニオ自身の性格なのかは不明ですが、迎え入れてから2022年6月現在に至るまでにニオがグッピーを襲っている瞬間を見たことはありません。


今回は、ニオがザリガニ用のご飯を食べている時に、食べカスを食べようとグッピー達が群がっているだけの動画です。

自分にとっては最早、見慣れた光景過ぎて動画にするのを躊躇うくらいですが、こんなザリガニもいることをより多くの方に知ってもらいたくて投稿しました。



グッピーにご飯をあげるザリガニ


動画を見て頂いたら分かるように、ニオはご飯の食べカスをたくさん撒き散らしますw

そのせいで水が汚れやすく、ニオの身体には黒ヒゲコケがついています。orz

なので、グッピーが食べカスを食べてくれることは水質を少しでも良い状態に保つことに一役買ってくれています。


逆にグッピー達も昔の食事内容のままだと、動物性蛋白質が少ないからかグッピーの赤ちゃんが生まれるたびに親世代のグッピー達による共喰いが激しかったのですが、ニオと一緒に育てるようになってからはザリガニ用のご飯の食べカスから動物性蛋白質をきちんと摂れるようになったからか共喰いが大幅に減少しました。


動物性蛋白質の割合の大切さに気付いてからは、ニオがご飯を食べない日は、グッピー達に人工配合飼料だけでなくアカムシを加えて食べてもらうようにしています。


ザリガニとグッピー。


普通ならば捕食者と被食者の関係ですが、我が家の水槽内では上手いこと共生できているようで、一時期数匹だけだったグッピー達も今では大所帯になりました。


グッピー達が大所帯なのは、ニオが無害であることの証明にもなって嬉しく思う反面、

このペースでグッピー達が増えれば、満足にご飯を食べられなくて飢えて死ぬ子が出たり、糞や食べカスの分解が追いつかずに水質が悪化したり、水の溶存酸素量が少なく酸欠で死ぬ子が出たり…と崩壊一直線なので、今後どうしたいのかを今一度考えます。


近親交配による奇形の誕生や間引きが嫌でオスメスを分たかと思えば、子孫を残さないのは生き物として不自然であり可哀想だと思ったり、

捕食者であるザリガニと一緒に暮らさせるなら、グッピー達が繁殖しても適性数で落ち着くんじゃないか、寿命でこのまま死んでいくよりも数匹だけでも子孫達が数年後に生きている方がいいんじゃないかと思ったり…とその時その時に自分にとって善良だと思って行動した結果、今のザリガニ水槽があります。


オスメスを再び一緒にし繁殖させたことで、昔一度考えた問題と再度向き合うことになって猛省していますが、グッピー達がいてくれたからこそニオのことをもっと知れたので悔やんではいません。

ただ、何から何まで、自分の勝手でグッピー達を振り回してしまったことを申し訳なく思っています。


今の環境のまま、ザリガニ水槽に問題なくニオにもグッピー達にも長生きしていてもらいたいけれども、現実問題そのためにはレロ夫自身がグッピーを間引くなりする必要があります。

なので、「今のままで」という生ぬるい考えは捨てながらも、環境じゃなくて命を生かすことを大前提にザリガニ水槽の今後をもう一度きちんと考え直します。



最後に、YouTubeでこの動画を投稿した際に、視聴者さんから以下のようなコメントをいただきました。


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ザリガニとグッピーと言うと、どうしても「ちびまる子ちゃん」のあの話を思い出してしまいますが、

そもそもまる子はこんな光景が見たかったのかもしれません。


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まるちゃんも たまちゃんも、ザリガニがグッピーを襲うだなんてつゆにも思っていなかったからこそ一緒の水槽に入れちゃったんだろうし、本当はこんな光景が見たかったんだろうなとレロ夫も思います。^^ノ


↓サムネイル用画像

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