レロ夫の飼育箱

レロ夫の、自分による、自分のための飼育日記ブログ。為になることは、何ひとつとして書かれていない。

クサガメの便検査!結果は…?【産卵後の健康診断】

どうも。レロ夫です。^^ノ

2022年9月27日に、クサガメの んがめ姐さんの健康診断をしてきました。


今回の健康診断は、2022年産卵期分の卵を全部産みきったかの確認がメインです。


 
クサガメの便検査!結果は…?【産卵後の健康診断】


クサガメの卵は、輸卵管を通る過程でカルシウムが付着して殻が出来上がっていくので、卵管にある期間が長ければ長いほど殻が分厚く、いびつになります。


時には、卵の殻が分厚くなりすぎたために輸卵管を傷付けたり、骨盤を通らなくなってしまい、手術が必要になることもあります。


なので産卵期を終えた後に、レントゲン写真を撮って卵を全部産みきったかの確認をして、産みきっていない場合は産卵誘発剤を使うなどして、冬の間お腹の中に卵を残さないようにします。


今回のレントゲン検査の結果、1cmほどの小さな卵(異常卵)がみられましたが、骨盤を余裕で通れる大きさということもあり、特になにもせずに自然に任せることになりました。

全く心配していないかと聞かれると返事に困りますが、卵がお腹の中に残っているということを知っておくことで、いざ排出された時にビビらなくても済むのでそういった点では良かったです。


んがめ姐さんを病院に連れていく前日は、消化不良を危惧して丸一日絶食させます。

移動中、ジタバタと暴れて、うんちやオシッコを漏らしちゃう んがめ姐さんだけども、前日に絶食させてる分、固形のうんちが出ることはほぼないです。


今回、割と固形?っぽいうんちだったので、ダメ元で便検査もしてもらえないか受付でお願いしたところ了承してもらえて凄くラッキーでした。


んがめ姐さんは、レロが小学4年生の頃に母方祖父が「拾ったけど、いるか?」とすごく軽いノリで譲ってくれたクサガメちゃん。

元々野生の子だから原虫なり線虫なり寄生虫がいるだろうと思っていたけども、結果はなんとゼロ!病院の先生もビックリしてましたw


うんちの拡大画面を見た後に、診察室に戻ってからも「寄生虫ゼロは凄いね!」「屋内飼育の賜物かな?」って話しながら、少し誇らしかったレロ夫っす。


亀ちゃんが元気な時は、寄生虫がいても悪さしないけれども、亀ちゃんが調子を崩した時に寄生虫が悪さをしだしたりするから、居ないに越したことないよね。


せっかく綺麗なうんち&身体なんだから、これからも完全屋内飼育で箱入り娘として育てていくんだぜ!

…正直、ミミズやナメクジの喰い付きの良さやら、季節の草花の中を散歩する姿を見てみたいって気持ちはあるんだけども、それでもやっぱり現時点で全く寄生虫が居ないなら、わざわざ危険にさらすようなことはしないに限るんで我慢することにします。^^ノ


↓サムネイル用画像

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